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ソウル5 黒い音 死の歌
2008-04-21 Mon 14:10




 「えっと、つまり、だから、そーいう事だよ」

 何が詰まって、だから?そーいう?
 意味不明な纏め方をしたのは、
 黒い髪の女の横で、額を押さえたまま、
 うーんとかあーんとか言っていた茶色の髪の女

 あぁ、そういえばこいつらの名前なんていうんだ?

 「ちっとも分からねぇけど、そもそも、あんたら誰?」

 「そうね、自己紹介が遅れたけど、
 私は、くろかみ。管理員してるわ」黒髪の女が答える

 「あのなぁ、誰がてめぇの髪の色聞いてるんだよ。
  そんなに俺の目が悪いように見えるか?」

 俺が、こんなに強気なのは、頭が混乱しているからだろうか、
 それとも、この女達の雰囲気の所為だろうか

 「悪いけど、君達の世界みたいに、
  本人と全く繋がりの無い名前をつける習慣は、こちらにはないわ。
  名前は、その人の特徴を表すモノが普通よ」

 「じゃぁ、そっちは茶髪か?」

 「全然、全く、大いに、ハズレ。私の名前はしにがみ」



 「白髪?」

 「死神って言ってるでしょ。耳悪いの?」

 黒髪のくろかみが悪戯っぽく言う。

 「そうだよ、ちゃんと、しっかり、覚えてね」

 茶色の髪のしにがみが軽く言う。

 「私は、黒神 音。 こっちは 死神 歌。
 よろしくね。 弥生 見祈君」




 弥生 見祈。 男
 17歳にして、死神に宜しく言われる
 
 

 ソウル6に続く

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調味料のまみむめも
2008-04-16 Wed 02:53

マヨ

「調味料のさしすせそに
マヨネーズが入って無いって
おかしくない?」



醤油

「お前って調味料なの?」



マヨ

「サラダにかけて良し、 天ぷらにつけて良し、
ご飯にかけて良し、こんな万能のオレサマを調味料と呼ばずして
何というんだい? 超味料か?
それはそれで良い響きだが」



醤油

「悪いけど、ご飯は無いわ」



マヨ

「第一、さしすせそって何だよ。
二番目の”し”は塩なのか、醤油なのか?
五番目の”そ”が味噌っていうのも、
相当無理があるだろ」



醤油

「醤油は”せ”でせいう。
”そ”は、 最近だとソースの場合もあるな」



マヨ

「真面目に解説しなくていいよ。
何にせよ、
マヨネーズが入っていないのが許せんだ」



醤油

「さしすせそは、和食を作る際、
入れる順番でもあるから、 マヨネーズは無いわ。
過熱で味が飛んでしまう物は、 後に入れるのが基本。
砂糖は塩よりなじみが悪いので先に」



マヨ

「だから、真面目に解説しなくていいから」



醤油

「なら、
調味料のまみむめも作れば?」



マヨ

「それもいいな。
まず”ま”はマヨネーズ だろ」



醤油

「”み”はミリンあたりか?
ちなみに、 ”さ”の中にミリンが入る事もある」



マヨ

「”み”はマヨネーズ」



醤油

「何で!!!」



マヨ

「”む”は無論マヨネーズ。 ”め”はめっさ悩む所だが、
マヨネーズを入れるとして、 ”も”は勿論マヨネーズ」



醤油

「マヨネーズしかねぇのかよ」



マヨ

「マヨネーズ以外の調味料なんて認めない!!!」



醤油

「黙れ、マヨネスト。」



マヨ

「まよねぇぇぇずぅぅは
世界いちぃぃぃィ 」



醤油

「・・・・・・」


(ボディを蹴る音)



マヨ

「ぐふっ・・・
醤油、
貴様もマヨネーズのよさがわからんか・・・

しかし・・・
世界が我を求める限り・・・
なんどでも・・・・
マヨ帝国の野望は・・・





醤油

「よい子は、バランスよく品目を録ろね☆
それではスタジオを返します。

いつもニコニコ、夢遊キッチンの提供でした 」


別窓 夢と現実の狭間で コメント:31 トラックバック:0 top↑
今日もどこかで雨が降る
2008-04-11 Fri 17:55


(今日もどこかで雨が降る)


 首都圏では
  悲しみの雨が降るでしょう


 天気予報が
  明日の天気を告げている

 「最近、雨が多いね」

 「別れの季節だしな
   涙雨明け宣言はまだじゃないかな」

 「政策でどうにかならないの?
   別れるの禁止とか」

 「無茶だろ。それに
  涙の雨の後の虹は好きだろ?」

 「はぁ 世界に希望や夢や愛だけが
  存在していればいいのに」

 「そんな、ため息ばかりついてると
  スモッグ注意報まででるぞ」



 世界に人という存在が誕生してから
 大気の成分に変化がおきた。

 人は
 悲しみを
 喜びを
 憎しみを
 夢を
 愛を

 大気中に吐き出し続けたのだ


 想いは時間をかけ
 結晶化していった



 天気予報が終わり
 歌が流れる





  人が人である限り喜びは無限にある
  人が人である限り悲しみは無限にある

  人は考える事をやめない
  人は動くことをやめない

  だから世界は喜びで満ち溢れている
  だから世界は悲しみで満ち溢れている


  心が心である限り喜びは必ず訪れる
  心が心である限り悲しみは必ず訪れる

  心は思うことをやめない
  心は想うことをやめない

  だから世界は夢で満ち溢れている
  だから世界は愛で満ち溢れている
  

  だから世界はこんなにも色付いている

 



 -夢遊-


 「現在、激戦区となっている
  ○▲の■%&地方では
  憎しみの血の雨が今日も
  降り続いています。   」


 


 人が人であるならば
 今日もどこかで雨が降るだろう

 願わくば、雨の後に
 青い大空が広がりますように


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ギターのある生活(覚書)
2008-04-08 Tue 16:53


ばたばたしたけど、てりあえず引越完了。
荷解きはまた後日でいいか。


友人に誕生日祝いと、餞別を兼ねて、
ギターを貰った。

(彼の部屋で、女の子に
キャーカッコイイと言って貰うために
存在していた物を譲りうけた感じ。

彼がどこまで弾けるかは
不明)


今までギターなんて
弾いたことないのですが
これを機に覚えようかなぁ


幸い、チューニングする
機械と用の教本と、
なぜか、ゆずとかが使っているような、
小さいハーモニカを
セットとして付けてくれたので、
始めるのに問題はないはず。


・・・


女の子に
キャーカッコイイって
言われる為には
どのくらい弾き語れれば いいのでせうか


てりあえず、
さりげなく置いてある感を漂わせつつ、
その存在を主張できる
ギターの置き方から
模索していこうと
思います。o(><)o

別窓 夢遊病な日々 コメント:17 トラックバック:0 top↑
ソウル4 魂の在り方
2008-04-05 Sat 00:11



 「人は、魂を持って産まれてくる訳ではないの」

 黒髪プラス眼鏡の女はそう言った。

 「人は与えられて産まれてくる訳ではないの」

 髪の先をくるりと指で纏めて、そう言った。

 「そうね。肉体を空っぽのビンだと思えばいいわ。
  人は生きて行く過程で、いろいろなエネルギーを
  その体に貯めてゆく訳ね」

 少し長い言葉で、そう言った。

 「世界のエネルギーを、自分の体に貯めて行く。
  そのエネルギー体が、つまり魂な訳」

 魂な訳ですか。そう、言っているのです。

 「本を読んだ。絵を見た。家族に不幸があった。
  そんな、外からの、エネルギーが、元々空っぽだったビンを
  満たしてゆくの。喜びとか怒りっていうのは、
  その、エネルギーの残滓ね」

 ・・・・・・

 「それで、そのビンが壊れる。つまり死ぬと、
  そのエネルギーだけが、こちらの方に来るって事」

 それは何だ?つまり・・・・・・
 俺はやっと、声を出した。

 「俺はそのエネルギー体って訳か?」
 
 聞くことで、今までの話を肯定してしまうような気がしたが、
 とりあえず口を挟まないと、次に何が出るか分かったものじゃない。

 「24点」 女は短く言った。

 「低いな、おい」

 なんで、こんな女に採点なんかされなきゃならないんだ。

 「それなら、その話と俺は何の関係があるんだよ」

 そして、俺はなんでおまえの話に付き合ってるんだよ

 黒髪の女はくすりと笑って、こう言った。

 「貴方、死んだくせに、
 ビンごとこっちの世界に来ちゃった訳」


 ビンですか、俺はビンですか
 自分の手を見てみたが、幸い透けてはいないようだ。



 ソウル5に続く


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 落下思想ラット 
 
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